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2010年10月28日 (木)

農業経営基盤強化準備金制度

■先日、池田真人様から「農家(米)の戸別所得補償による補償金は課税上は何所得になるのですか?事業所得ですか一時所得ですか?・・・」とのコメントをいただきました。遅くなりましたが、この場をお借りしてご案内申し上げます。

■事業所得になりますが、農業経営基盤強化準備金として積み立てた場合には、以下の通りとなります。

○担い手の方が、水田・畑作経営所得安定対策などの交付金や補助金を農業経営改善計画などに従い、農業経営基盤強化準備金として積み立てた場合、この積立額を個人は必要経費に法人は損金に算入できます。

○さらに、農業経営改善計画などに従い、5年以内に積み立てた準備金を取り崩したり、受領した交付金などをそのまま用いて、農用地や農業用機械等の固定資産を取得した場合、圧縮記帳※1できます。

○ 特例を受けようと思う担い手の方は、一定の方法で記帳※2し、確定申告を青色申告で行う必要がありますので、ご注意ください。

※1 圧縮記帳とは、交付金等により取得した農業用固定資産の帳簿価額を一定額まで減額し、その減額分を必要経費(損金)に算入することにより、その年(事業年度)の課税事業所得(所得)を減額する方法です。仕訳についてはP4下段参照。
※2 一定の方法で記帳とは、複式簿記による記帳が原則ですが、個人の場合は、現金出納帳、売掛帳、買掛帳等を備え付けて簡易な記帳をするだけでも特例が受けられます。

■以下、農業経営基盤強化準備金(クリック)をご覧いただくとともに、最寄の農政事務所にご確認くださいますようお願い申し上げます。

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