9/14 民主党両院議員総会
■両院議員総会が開催され、党役員、新体制における機関会議、政策決定のしくみ等の党務に関する報告行われ、了承されました。
■両院議員総会が開催され、党役員、新体制における機関会議、政策決定のしくみ等の党務に関する報告行われ、了承されました。
■民主党は31日午後、国会内で両院議員総会を開き、野田佳彦新代表の提案により幹事長に輿石東参院議員会長、政策調査会長に前原誠司衆院議員、国会対策委員長に平野博文衆院議員をそれぞれ選任することを了承した。
野田代表は、政策調査会長の役割について、「政府が政策決定する前に原則として政調会長の了承を得るという形で進めていただくようお願いした」と説明した。3役とあわせて、両院総会の承認事項ではないが、樽床伸二衆院議員を輿石幹事長の「サポート役」とすることも明らかにした。
残る党役員人事については、「幹事長と相談しながら閣僚人事と合わせて相談したい」とする野田代表の意向を踏まえ野田代表に一任、常任幹事会の幹事選出基準については輿石幹事長に一任することを、それぞれ了承した。
■民主党代表選挙が、明日告示され8月29日の民主党両院議員総会において新代表を選出することになりました。
■マスコミ各社…北海道のTV局など、多くの取材がありました。
■私は、取材で、①今回の代表選挙は、民主党再生のラストチャンスであり、党内結束が欠かせない。②結党の原点であるマニフェストや東日本大震災からの復興対策、原発対応など、やるべきことを党が一丸となって取り組み、国民の期待に応えること、その適任者は鹿野道彦農水大臣ではないか、と答えました。
■代表選挙には、鹿野大臣の他に、海江田万里経済産業大臣、野田佳彦財務大臣、前原誠司前外務大臣、馬淵澄夫前国交大臣が出馬する状況です。
2011年8月15日
民主党幹事長 岡田克也
本日、66回目の終戦の日を迎えました。先の戦争で犠牲となられた内外のすべての方々に対し、国民の皆さまとともに謹んで哀悼の誠を捧げます。
どれほど年月が経とうとも、内外の多くの人々に多大な苦痛と惨禍を与えた先の戦争を決して忘れてはなりません。二度と悲劇を繰り返さないとの強い意思のもと、歴史を直視し、その反省と教訓をふまえ、英知を集めて世界の平和を築いていくことこそが、今に生きる私たちの責任であり使命です。
わが国は、東日本大震災に際して国際社会から大きな支援と激励をいただきました。一方、福島原発事故は、各国の原子力・エネルギー政策に影響を与えています。私たちは、国際社会からの善意と協力に心から感謝するとともに、国際社会との絆を強め、その平和と繁栄のためにさらに貢献していく決意です。
悲しむべきことに、今も世界では、紛争やテロ、暴力の連鎖が絶えません。その背景に、貧困や差別、人権抑圧など根深い課題があることも忘れてはなりません。そして人類は、核兵器など大量破壊兵器の脅威に晒されており、わが国周辺においても深刻な課題であり続けています。
終戦の日にあたり、民主党は、日本国民の平和への理念と強固な意思に支えられた外交を柱に、国際社会としっかりと手を携えて、戦争につながるあらゆる課題の解決に取り組み、国際社会の恒久平和の実現に向けて全力で邁進していくことを誓います。
以上
2011年5月3日
民主党政策調査会長
玄葉光一郎
日本国憲法は本日、施行から64年を迎えました。
戦後、わが国国民は、国民主権、平和主義、基本的人権の尊重を掲げる現行憲法の下で、幾多の困難を乗り越えて戦争の焼け野原から復興を成し遂げ、新しい平和と繁栄の日本を築き上げました。その奇跡の原動力は、国民の勤勉であり、郷土愛であり、連帯意識や礼節の維持といった日本人の強さでした。
そして今、私たちは3月11日に起きた東日本大震災と福島原子力発電所事故という未曽有の国家的危機の只中にあります。被災地では今なお多くの方が不安と不自由な生活に耐え、新しい生活を切り開こうと懸命な努力をしておられます。また全国民が一日も早い復興を願い、被災者の皆さんを支えています。
今回の事態は、多くの日本人の人生観や価値観、文明観までを変えるような大きな出来事です。私たちはこの転換を踏まえつつ、人口減少や少子高齢化といった国家的課題を乗り越えていくため、国家戦略を再設計していかなければなりません。
しかし一方で、かつて戦後復興を成し遂げた日本人の強さが再確認されました。私たちは、この記念日に当たり憲法の基本原則を大切にしながら、日本人の強みを活かし、単なる復興にとどまらない日本全体の再生を実現し、子どもたちに豊かさを引き継いでいくことを誓い合いたいと思います。
日本国憲法は本日、施行から64年になりました。国民主権、平和主義、基本的人権の尊重を掲げる現行憲法が国民の確信によってしっかりと支持され続けてきたことの重みをかみしめながら、この記念日を祝したいと思います。
民主党は、現行憲法の原理を大切にしながら、憲法は国民とともにあるという観点から、現行憲法に足らざる点があれば補い、改めるべき点があれば改めるべきと考えています。
今後も、日本国憲法の三原則の遵守、憲法の保障する諸権利の実現をめざすとともに、国会における円満な合意形成の下で、国民の多くの皆さんと一緒に、憲法をより豊かにする論議を進めていきたいと考えます。
以 上
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